こんにちは。TaRII(ターリー)です。20代前半カップルで沖縄で同棲をしています。同棲をするには、まず住む家を探す必要があります。
家を探すのにも、費用の問題や住む家の場所、家の広さや駐車場など着眼点は多くあります。
私たちも同棲を始める際、初期費用はいくら貯めたらいいのか。二人暮らしの家の大きさはどれくらいなのか。何を重視すればいいのかと考える事は山ほどありました、、、。
よく友人からも、初期費用はいくらしたの?家賃は?間取り教えて!など質問受けます。私たちも同じ悩みを持っており、家を探して決めるのに約半年かかりました。
ここではそんな悩みを解決するべく、沖縄での家探しのポイントや初期費用などを紹介させて頂きます。実際に体験してきた生活費を安くする方法なども紹介させて頂きます。
ぜひ参考にしてください。
沖縄の家賃事情
同棲を始めるとなるとまずは家探しです!沖縄といっても地域によって家賃事情は変わってきます。もちろん都心部にかけて家賃相場は上がってしまいます。
また何を決め手に家を探していいか分からないと思います。家賃だけでなく、敷金礼金、仲介手数料など初期費用も色々あります。
そして沖縄といえば、車社会です。そう駐車場問題もでてきます!いい家はあるけど駐車場がみつからない。駐車場が高い。これは沖縄あるあるなのかも。
まずはわかりやすくリストをまとめてみました。
やることリスト
まず家を探す際に行った手順を紹介していきます。
- 家賃の予算を決める。
- 初期費用を考える。
- 家の間取りをおおよそに決める
- 家探しと内覧
私たちの体験談も踏まえ、ポイントも抑えながら紹介していきます。
1.家賃の予算を決める
家賃の決め方
沖縄の二人暮らしの家賃相場は、約6万〜9万ぐらいだそうです。(彼が不動産で働いていたこともあり教えてもらいました。)家賃を折半だとしても1人3万〜4.5万といったところでしょう。
20代前半で同棲をするならば、社会人なりたての方や、大学生の方が多いかと思います。貯金の心配や生活費足りるのか?など心配ありますよね。
ですが私たちが同棲を始めた頃もその時期でした。彼は社会人成り立てで、私は大学に通いながらアルバイトしていました。ですが親からの支援なしで、貯金もしながら生活できています。
沖縄の20代前半の方の手取りの収入は19万前後くらいです。その給料で1人月に4.5万家賃にかかるという形で計算してみましょう。
例)給料 19万 生活費
家賃4.5万円 光熱費7000円 食費3万円 日用品1万円 通信費8000円 医療費5000円 自由2万円 貯金3.5万円 ガソリン代1万円 駐車場代1万円 支払い1.5万円
使い方によって変動はあると思いますが、平均給料で9万のお家に住むということは可能かと思います。
私たちの場合も相場を目安にして、自分達の給料と照らし合わせて家賃の見積もりをだしました。実際に暮らしてみても、貯金もできたり生活が厳しいということはありません。
まずは相場を目安にして、お互いの収益と相談して考えるといいかと思います。
ですがもう少し生活費を減らしたいという方もいるかと思います。そこで生活費を下げるための家選びのポイントを紹介したいと思います。
駐車場を削減
沖縄では、1人1台を所有している方が多いと思います。実際私たちも二人とも車を所有しています。ということはもちろん、駐車場代がかかってしまします。
駐車場は一世帯につき1台が多いので、2台止められることなかなかありません。そこから駐車場探しも必要です。高いところでは、1万円超えることもあります。
ではどうやって生活費を削減するかというと、駐車場代と家賃代を足して計算します。
上記でも家賃4.5万円で駐車場は1万円と記載ましたが、これを分けて考えるのではなく、家賃と駐車場代を込みで探します。二つの合計をすると5.5万円になりますが、合算して探すと5000円〜1万円は安くなります。
駐車場代というのは地域だけでなく物件によりかなり変動します。次の例を参考に見ていきましょう。(今回は二人分の駐車場の契約にし、合計を出しています。)
例1)家賃 9万円 駐車場 3000円 近くに契約駐車場有 5000円
例2)家賃8万 駐車場1万円 徒歩10分契約駐車場有 1万5千円
二つを比較してみると、例1)家賃が高くても駐車場代でコストを抑えることができるので、結果として6000円もの削減ができています。
例2)家賃を下げても駐車場が高かったり、近くに契約駐車場がないと不便ですよね。これだと時間にもお金にも負担がかかってしまいます。
要するに、家賃を安くしても合計金額が高くなることがあるということです。家賃が安くても、駐車場が高いケースや近くにないケースがあるのです。
私たちも2ヶ所の地域に住んだことがありますが、家賃が6万に対し駐車場が1万5000円だったケースがありました。それよりは、家をいいところにして駐車場を安く済ませるのも手の一つです。
一番安かった駐車場との差が9000円もしました。本当に驚きです!
2.初期費用
家を借りる際には、初期費用がかかります。家の初期費用にはいくつか種類があります。
初期費用の種類
- 敷金 退去時にハウスクリーニングなどに使われる。持主に預けておく保険金。
- 礼金 持主に謝礼として渡すお金。
- 仲介手数料 紹介していただいた不動産会社に払う手数料のこと。
- 前家賃 入居する際に当月・翌月の家賃を先に払わなければならないこと。
- 保証会社加入料 保証会社に払う料金。
- 火災保険 火事が起きた時の保険料。
大体これら合計すると、大体初期費用は家賃4〜5倍はします。ということは、家の初期費用だけで50万近くするんです。
すごく高いですよね。え、そんなにするの!?初期費用足りるか心配。と思われるかと思います。実は、これら全てが絶対に払わないといけないものではありません。
最近では敷金礼金がない物件も多く存在します。敷金の場合は、入居する前に払うか退去後に請求(ハウスクリーニング代として)される場合もあります。
敷金礼金なしだと、初期費用が家賃の3倍ぐらいにとどまることもあります。初期費用を抑えたい方は、まずは敷金礼金なしで探してみるのがオススメです。
3.間取りをおおよそに決める
家賃や初期費用が決まったら次にすることは、家の間取り決めです。間取りによって家賃も変わってきますよ。二人暮らしに適した大きさをみていきましょう。
私たちは最初の頃1Kの家に二人暮らしでしたが、現在は2LDKに二人で住んでいます。結果から言いますと、1Kは狭いです。
1Kの頃は、荷物を置くスペースがない、一人の時間がない、寝室と食卓が一緒の部屋で生活していました。最初の頃はあまり気になりませんでしたが、生活するにつれ狭く感じるようになりました。
そのため次引っ越す家は、二つ以上部屋がある家にしようと決めていました。
現在住んでいる2LDKは、寝室や収納するスペースも作ることができ、快適な暮らしができています。寝室、洋服部屋、リビングに分けて使用しています。なので部屋が2つ以上ある1LDK〜がオススメです。
部屋が2つあれば、自分の時間が作れる、ベットに料理の匂いがつかない、収納を作れるなど不便さを感じません。もちろん部屋が大きければ快適には過ごせますが、まずは1LDK〜の物件を目安に探してみてもいいと思います。
でも住みたい間取りに空きがない可能性もあります。なので、おおよそに決めるということが大切です。もし住みたい間取りを決めていた場合、妥協するのが惜しいですよね。
なので目安で決めて、空きがなかった場合でも臨機応変に考えられるようにしましょう。
4.家探しと内覧
ある程度イメージが固まってきたら、家探しを始めます。まずはネットで検索し、住みたい家があったら内覧するのがいいでしょう。
私も彼との予定が合う際に、内覧をいくつかさせてもらいました。写真で見るのと現物は全く違う可能性もあるので内覧は絶対にしたほうがいいです。
内覧する際に把握しておいた方がいいオススメのポイントを紹介させて頂きます。
家探しのポイント
お互いの職場からの距離を把握する(できれば中間の位置がベスト)
家の近くの交通状況を把握する。(混む時間帯など)
近くに契約駐車場があるか。(2台止められるのであれば問題ない)
近くにお店やスーパーがあるか。(徒歩の距離にあると便利)
このことを把握しておくと、実際に住んでも生活しやすいです。
まとめ
今回は、私たちが家探しでしてきたことをまとめてみました。
- 家賃は6万〜9万を目安にお互いの収入と相談して決める。
- 初期費用を抑えるためには、敷金礼金がない家を探す。
- 駐車場と家賃の予算は合計して考える。
- 二人暮らしの間取りは1LDK〜がオススメ。
というまとめとなりました。同棲するとなると考えることは沢山ありますが、まずはお互いのことを把握して相談してみるところから始めてみましょう。